日本人の4人に1人がメタボリックシンドロームもしくはその予備軍だと言われています。
メタボとは、内臓脂肪型肥満に高血糖、高血圧、高脂血症といった複数の生活習慣病を併せ持った状態のことです。

実はこのメタボは歯周病と深い関わりがあるといわれています。

ある調査で、肥満の人はそうでない人に比べ、3.4倍、重度の肥満になると8.6倍も歯周病に成りやすいことがわかりました。
これは肥満には食生活が深く関係しており、その土台になるのが歯の健康です。
ですから食生活を改善させることは肥満予防と歯周病予防に繋がるのです。

また、メタボは動脈硬化を進行させる危険因子だと言われています。
そして、細菌やウイルス感染が動脈硬化の発症の引き金になっていることが最近の研究で発見され、動脈硬化を起こした血管壁から歯周病菌が発見されたという報告が多々あります。

つまり、歯周病とメタボ、それぞれが動脈硬化の危険因子となるため、両者が肩を並べて進行すると心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性がますます高まることになるのです。