口臭の原因の一つには歯周病があります。
歯周病は歯茎に炎症が起こるため炎症部分からガスが発生するため息が臭くなります。

口臭診断と治療

口臭の原因はさまざまですが、多くの場合は口腔内にありますので、もし治療を受けたいと思うのであればまずは歯科医院に相談してみましょう。

ほとんどの歯科医院には口臭官能検査を行うことができますが、さらに詳細に検査できる口臭測定機器による診断を希望する場合は、口臭治療を専門に行っている歯科医院や大学病院を受診するとよいでしょう。

口臭治療を専門に行っているクリニックでの治療の進め方は、まずは口臭に関する質問や生活習慣などの質問票に答えてもらい、問診を行います。

次に器械を使用して口臭測定を行っていきます。

その後、口腔内の検査して、虫歯の状態や口の中の清掃状態、唾液の量なども検査します。

その結果をもとに、口臭の有無や原因を診断し、今後の治療方針を決めていきます。

たとえば、口腔内の病気が原因でない生理的口臭の場合は、舌苔が原因であることが多いため、舌苔をきちんと取り除いていきます。

それに加え、今後の口腔内のセルフケアのやり方も指導していきます。

歯周病や虫歯など口腔内疾患が原因である口臭の場合は、その原因である疾患の治療を行います。

しかし口腔内の環境が改善されても口臭が発生する場合は、それ以外の病気の可能性が考えられます。

口腔内が原因でないことを再度精密に検査し、別の病気が疑われる場合は、医科の病院を紹介することになります。

歯周病の臭いってどんな臭い?

歯と歯茎の境目部分にプラークが貯まって、その部分に細菌が繁殖して歯茎部分が炎症を起こすと、そこからガスが発生します。

そのガスが、メチルメルカプタンと硫化水素です。

よく「ドブ臭い」とか「腐ったタマネギ」と言われるのはこれらのガスと臭いが近いからです。

さらに、この炎症を放置しておくと、炎症部分に、膿がたまったり、出血を起こしたりします。
これがまた、腐った臭いに拍車をかけ、口臭を強くします。

しかし、この状態は口臭だけでなく、さらに進行すると歯の骨まで浸食して歯周病となってしまいます。
つまり、歯周病が悪化した状態になればなるほど口臭は強くなると思っていいでしょう。

タバコの喫煙によりさらに口臭が悪化

タバコの喫煙者はこの炎症をさらに悪化させてしまいます。

タバコによる口臭とまじりあい、強い臭いを放ちます。

口の臭いを軽減させるには、歯周の病を根本的に直すことが必要になります。

それと合わせてタバコを止めることです。
口内の環境よ良くして、炎症を抑えるためにも禁煙は重要なファクターです。

口の臭いを改善するためには、歯磨きなどを励行し、口内環境の改善が有用です。