インプラントの人気は年々高くなってきています。
確かに、矯正とホワイトニングが簡単に短時間で同時にでき理想的な歯並びにできるのはインプラント以外ありません。

しかし、当然リスクもありますので治療を受ける前にインプラントの知識を深めることがリスク回避になります。

インプラントは危険とする医師の意見 とは?

安易にインプラントを選ぶ若者に警告を促す歯科医もいます。

それは、インプラントの歴史が浅いため、インプラントをした人が老人になっていないからです。
つまりインプラントは40年ほどの歴史しかありません。
20代の人がインプラントを入れても60歳までは大丈夫ですが、それ以上の耐久性はまだ証明されていないのです。

なのに、1本2本ならまだしも、審美のためにオールインプラントにする人がいるため、何十年後のことも考えると本当に大丈夫?という話なのです。

インプラント治療後のメンテナンスの重要性

インプラント治療を行い、食べ物もおいしく食べられるようになり、見た目的にも満足でき快適な生活ができるようになった、 しかしそれで終わりというわけではありません。
治療後のメンテナンスが最も重要なのです。

インプラントは人工で作られた歯ですので、虫歯になることはありません。
しかし、定期的なメンテナンスを怠ったために大変なトラブルを引き起こす原因となってしまうこともあるのです。

まず、基本的には毎日の歯磨きなどによるセルフケアで口の中を清潔に保つことが大切です。
歯ブラシだけでは不十分の場合が多く、デンタルフロスなどの活用をしてできる限りのケアを行うようにしましょう。
しかし、セルフケアだけでは限界があり、完全に汚れを落とすことは難しいのです。プラークや歯石が停滞するとし歯周病菌が増殖してしまいます。
歯科医院で定期的にプラーク、歯石の除去を行い、インプラント歯周炎の予防を行うことが必要です。
歯周炎を引き起こして人工歯根を支えている骨を溶かしてしまったり、噛み合わせのバランスが取れずに過度の力がかかり、インプラントがグラついたり、 取れたりするケースもあります。
同時にインプラントの状態確認や噛み合わせのチェックを行ってもらいましょう。

きちんとメンテナンス次第でインプラントは30年近く耐用するとも言われています。
長く使い続けるためにも定期的なメンテナンスは怠らないようにしてください。

インプラントは一生物ではない

インプラントにすると、希望の色の歯、希望通りの歯並びが、1回の治療で手に入るので、1年も2年もつらい矯正をするより楽です。
半年で黄ばみが蘇るホワイトニングに30万も50万もかけるなんて、もったいない気もするとインプラントが安く感じます。

しかし、安易な選択が何十年後、あなたを苦しめるリスクになるかもしれないということも理解した上でインプラントの選択をしましょう。

インプラントの人工歯も一生ものではなく、交換が必要になってきます。
また、1か月に1回のメンテナンスを続けないとインプラント歯周病になり歯茎が溶けてしまい入れ歯しか無理な状態になってしまいます。

あなたは本当に一生、老いてもメンテナンスをし続けることができますか?

介護現場で問題になっているインプラント

介護状態になった方は、歯を磨くのもままならない状態になります。
介護する側がご老人がインプラントをしていると報告を受けていれば、施設によってはメンテナンスが可能かもしれません。

特に最近は口内環境をよくするのが風邪や肺炎などのリスクを低くするのがわかってきたのもあり、歯科医師が施設に訪問してくれるケースが増えているので、介護スタッフの方にインプラントを埋めているのを伝えていれば問題なくメンテナンスしてもらえるケースもあります。

しかし、痴ほうが始まっていたり、身内がインプラントのメンテナンスの必要性の知識がない場合など、介護スタッフが知らなかったことでインプラントの部分が炎症を起こし歯茎が腐れるというトラブルが起こっています。

インプラントの精神的メリット

虫歯や歯周病、事故、病気など、何らかの原因によって自分の歯を失くしてしまったとき、部分入れ歯やブリッジなど様々治療方法があります。
これらの方法は決して効果がないものではありません。

しかし、歯科医院でこれらの治療を提案されたときにあなたはどう感じますか?

一般的なイメージとして「入れ歯は高齢者が使うもの」「ブリッジは周囲の歯に負担をかける」「見た目が美しくない」というものから、 治療に消極的になることもあるのではないでしょうか?

また、これらの治療を行ったとしても、サイズや噛み合わせがうまくいっていないことで、おいしく食事をとることができない、 うまく発語することができないということから、引きこもりがちになってしまう人も少なくありません。

インプラント治療は、現在ある歯科治療の中でも自分の歯に近い状態を再現することができるものです。
そのため、治療を受けた後も違和感なく咀嚼することはもちろん、治療を行ったことさえ気づかれることもありません。
つまり生活に支障なく精神的にも安定して過ごすことができるといえるのです。

インプラントにかかる費用

インプラントは高額な治療法というイメージがありませんか?

実際、インプラント治療には健康保険が適用されないため、通常かかる費用は全て自己負担となります。
よって歯科医院ごとに使っているインプラントの素材や医師の技術力などにより治療の料金設定が異なります。
インプラント治療を安全に行う為には、診断や検査が最も重要であるため、CTスキャンを使用したレントゲン撮影を行ったり、 どのあたりに歯根を埋入するかなどの検査などを事前に行います。
これらの費用が通常3~8万円程度とされ、それ以外実際の手術費用が必要となり、全国平均で1本あたり約31万円とされています。

つまり、この2つの料金をたした金額が負担額であり、相場は30~40万、首都県になると、プラス5万円ほど高くなります。
このように高額な治療法ですので、治療を受ける前に確認しておくようにしましょう。
しかし、値段だけで医療機関を選ぶことはとても危険です。安さを売りに十分な技術を持たない医師が対応することで、 数年経つとインプラントが脱落するといったトラブルも多発しています。

値段の前に、信頼できる医療機関であるか、見極めることが重要だと考えられます。
尚、インプラントには医療費控除が対象となるため、申告することで支払った料金の一部が返還されることがあります。
その際は治療費の領収証が必要となりますので、大切に保管しておくようにしましょう。

インプラントは若返りをもたらすって本当?

笑ったときに白い歯が見えるというのは、爽やかな与えると思いませんか?
老化は歯から始まるといわれ、美しい口元は若々しさをもたらします。
歯が抜けていたり、銀色の部分が見えると、どうしても見た目の印象が悪くなってしまいます。
実年齢よりも老けて見えがちですよね。

治療の跡が天然の歯と同じよう仕上がりになるインプラントであれば、見た目のデメリットは全くありません。
入れ歯やブリッジであれば、もともとの骨格にあってない場合や、定期的に調整をしていない場合は、顔のシワやたるみの原因となってしまい、 老け顔の原因となってしまいます。
その点インプラントは、レントゲンやCTスキャンを利用して、骨格などのデータを元に天然歯に近い出来上がりを目指して治療するため、違和感が生じることなく、 顔の骨格と輪郭を整えるため、若返り効果をもたらします。

また、噛み合わせが改善されることで、顔や顎の筋肉が鍛えられ、口もののシワの改善効果が期待できます。
そして、何よりも噛む力が天然歯と変わりないので、他の治療法のような食事がとり辛いといったことなく、栄養素を十分に得ることができます。
その結果、からだの内側も健康をもたらし、肌にも良い効果をもたらし、内臓も本来の働きが行えます。
つまり、インプラントは内側からも外側から若返りをもたらすことができるということなのです。