専用のキットやホワイトニング剤を用いて自宅で行うホームホワイトニングに対し、審美歯科などのクリニックで行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと呼んでいます。

オフィスホワイトニングは高濃度のホワイトニング剤と特殊なライトを用いて歯科医や歯科衛生士が施術するので、安全かつ確実に、短期間で白さを実感することができるホワイトニング方法です。

自分がイメージする色に近づけるためにホワイトニングのプロに気軽に相談することができるのもオフィスホワイトニングのメリットでしょう。

しかし、即効性が高く理想的な白さを手に入れることができる半面で時間をかけて行うホームホワイトニングに比べると白さを長持ちさせるには難しいともいわれています

1回のホワイトニングで白さを維持できる期間は3~10ヶ月が平均であり、定期的に施術しなくてはいけません
メンテナンスを怠ると再び黄ばみが生じるため、白い歯を保つには継続的にホワイトニングをする必要があります。

また、知覚過敏になりやすいことや、歯1本につき2000~1万円ほどの費用を要すため高額になりやすいこと、紫外線アレルギーや過敏症の人は施術できないことがデメリットとして挙げられます。

以上のことから考えると、高額な施術費用が長期に渡って必要になるため、オフィスホワイトニングで一気に歯を白くしたのち、ホームホワイトニングで白さを維持するという考えの方も増えています。

オフィスホワイトニングの流れ

歯科医院でホワイトニングを行いたい時は、まず受診する医療機関を探し、予約を行いましょう。

当日は、まずカウンセリングを行います。
ホワイトニングの流れの説明や、口腔内の状態をチェックします。
そして、現在の歯の色を測定して、黄ばみがとれて白くなった歯のイメージを確認します。

また、ホワイトニングの薬剤の効果を最大限に引き出すために、歯のクリーニングを行います。
ここからはホワイトニング剤を塗る前の準備を行います。
口を大きく開けるための固定するための器具を装着します。
唇はガーゼをかけ、歯茎には薬剤を塗って、ホワイトニング剤がつかないよう保護します。

そして実際にホワイトニング剤を塗っていきます。
次に、塗った歯に光を照射します。
そして、ホワイトニング剤を拭き取り、また同じように新しいホワイトニング剤を歯に塗っていきます。
光を当てて、ホワイトニング剤を拭き取る、これを希望の白さになるまで数回繰り返します。
そして、装着していた器具を外し、歯磨きを行います。
最後に白くなった歯を確認して、終了です。

医者の目で確認していくホワイトニングは自宅で行うホワイトニングより実で安心かもしれません。
しかし、ともかく高い、そして予約、通院と手間がかかります。

オフィスホワイトニングの注意点

審美歯科でホワイトニングを受ける上で注意しておきたい点が2つ、1つは保険適用外の治療になるため全額負担、つまり高額の治療費用がかかってきます。
しかも、自由診療なので、歯科医院により値段設定が異なります。

よって、値段の詳細も異なり、1本●●円の病院もあれば、上の前歯は●下の前歯は●●など料金設定も様々なものがあるので、カウンセリングの際に予算なども相談すると良いかもしれません。

もう一点は、病院で受けたホワイトニング治療は永久保証ではないということです。
病院でしたし、一生ホワイトニング効果が続くと感じる人も多いでしょうが、病院でしようがホームホワイトニングだろうが、黄ばみは再発します。
ですから、メンテナンスが大事になってきます。
メンテナンスもやはり料金がかかってきますので、その点も医者と確認しておく必要があるでしょう。

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一般社団法人日本歯科審美学会

日本でのオフィスホワイトニングの歴史

日本では1991年にホワイトニングの薬剤が開発されていますが、国内での認可をうけることができず、米国で使用されるようになったという背景もあり、現在審美歯科で使用されているホワイトニングに関する薬剤は米国製が中心となっているようです。

最近では、虫歯や歯周病の治療を行っている一般的な歯科医院ではなく、このような歯の汚れを除去するための審美歯科が増えてきています。
自宅で行うので通称【ホームホワイトニング】と言います。
一方、審美歯科や町の歯医者さんで行うホワイトニングを【オフィスホワイトニング】といいます。

【ホームホワイトニング】【オフィスホワイトニング】ともにメリット・デメリットがありますが、お金も時間もあるのでしたら迷わず【オフィスホワイトニング】を選びましょう。